プラモデルを全塗装で作る楽しさに目覚めたまでは良かったのですが、作業する環境が整ってません。
…全塗装する上で安物ではありますがエアブラシを使って楽しもうとしたのですが、室内だと塗料が霧状に飛散するものだから、ちょっとした呼吸困難に陥ってしまいます。
(窓を全開にしててもです)
楽しむつもりが全くもって楽しめんわけです。
いけてませんね。
ダメダメさんですね。
そこで市販されている塗装ブースなるシロモノを調達しようとしましたが、どれもこれも1万円を越えるお値段で、決して軽い気持ちで購入できるブツではありません。
そこで考えました。
作ってまえ!
漫画を描いてる時の気分転換に材料をホームセンターで購入してきました。
・換気扇(φ200mm) 1個
¥2800
・プラ製コンテナボックス 2個
¥890 ×2
・アルミ製ジャバラダクト(L=3000mm) 1本
¥985
・シリコン製シーリング剤 1本
¥380
・エポキシ接着剤 1セット
¥400
更に100均でも材料を調達してきました。
・バーベキュー用 焼網 1枚
・レンジフード 1パック
・ミニフック(5個入り)
・両面テープ
…と、まァ、こんな感じです。
構想的には…
コンテナ(作業台)
↓
ジャバラダクト
↓
コンテナ(換気扇内蔵)
…ってな感じで排気できるシステムにしようとし、更に作業台にするコンテナには焼網とレンジフードで霧状の塗装をキャッチするフィルターを取り付けようとしてます。
市販されてる塗装ブースは、霧状の塗装を作業台からファンで押し出し、ダクトを通じて屋外へ排気するシステムに対し、作ろうとしてるものは換気扇で霧状の塗装を吸い出そうというわけです。
こうする事によってジャバラダクトとファンの口径差によって発生するエアの乱れを抑制し、吹き返しを軽減する効果がある…はずです。
(エアを押し出す時に障害物があると反射しますので…)
しかも換気扇がφ200mmというデカさなので、それなりの吸引力は期待できると思ってます。
フィルターを介して排気されるので、霧状の塗料が屋外にまき散らかされる事も無く、ご近所に迷惑を掛けることはありません。
(シンナーの臭いでご迷惑をお掛けするかも知れないけど…)
フィルターもミニフックで焼網を引っ掛けてるので交換可能!
そんなステキな状態で市販の塗装ブースよりもはるかに安価!
まだ完成してませんが、塗装するのが楽しみになります♪
実際にコンテナとジャバラダクトをエポキシ接着剤で連結させてみたところ、かなりの大きさになってしまいました。
未使用時の置き場所を考えないといけないという欠点が出てきましたが、現在鋭意製作中です。
※作ってる最中の写真はありません。
何せ大きなブツなので、加工や組立に必死だったので…