Ma.K. です。
Machinen Krieger (マシーネン・クリーガー)、略してMa.K. です。
普通の人からしたら何のこっちゃ?としか言えません。
それぐらいに一般的に浸透してないものです。
つーか、マニアックなものです。
…プラモデルとかの模型の一シリーズなんだけどね。
ちょっと前に模型情報誌である「ホビージャパン」を読んでた時、10ページのも満たない少ない記事ではありましたが、その造形やら歴史やらを見て、実際に自分でも作ってみたいという衝動に駆られたんですわ。
そんでもって神戸の模型屋さんを探しまくっても在庫が無かったり、メーカーのHPを見ても在庫が無かったりと言う具合でしたが、三田の模型屋さんで欲しい機体をゲットしたんですわ。
3体を大人買い!
大人げ無ェ!
え、え…と、白いのが「AFS ポーラーベア」、その右側が「S.A.F.S.」、寝てるのが「S.A.F.S. Mk.Ⅲ ラプター」です。
いずれもWAVEからリリースされた全塗装必須のプラモデルです。
ちなみに設定上では、これらの機体はいずれも傭兵軍(Ma.K.の世界ではシュトラール軍と傭兵軍が戦争してんねん)の正式モデルのパワードスーツらしく、AFSの次世代機がS.A.F.S.で、更に発展/改修されたモデルがラプターのようです。
また、これらは地上戦用だけでなく、宇宙戦用のモデルもあります。
ざっくりとした設定はこんなもんで、模型と模型情報誌に掲載されているフォトストーリーのみで、後は世界観を壊さない範疇であればユーザーに依存されてるようなものです。
故にカラーリングは基本的なものは設定されているけど、ユーザーの好きなようにやってもOKなんです。
改造も世界観を損なわない限り何をやっても認められる(?)ようなものです。
やったもん勝ち!
(は?何を言ってんだ?)
【補足】
著作権はイラストレーターにしてデザイナーでもある横山宏氏にあります。
これはマジで。
もとよりボトムズのようにミリタリー色の強い泥臭いものは好きなので、見事に飛びついてしまいました。
あの卵みたいなフォルムって、兵器なんだけど愛嬌があって可愛らしいでしょ!?
ゾイドだってリリースされた当時は模型と学習誌でのフォトストーリだけで展開されてたわけだし、細かい設定を自分で補完したり想像したりしながらプラモデルを作るって今も昔も男の子の特権でっしゃろ!?
そんな事をほざきつつ、接着後に継ぎ目消しが必要になるパーツを組んでみました。
ポーラーベアです。
黄色いのはクリアパーツをマスキングしてます。
S.A.F.S.です。
ラプターは時間が無かったので組立ててません。
少しずつ組んでいこうと思ってます。
…が、よくよく考えると、このプラモデルってストレスを感じる事無く、サクサクと組立てられます。
ガンプラだとフレームの複雑な関節を組立てて、装甲パーツを組立てて…等と言う具合に、組立そのものを楽しめますが、時間が掛かるのは否めません。
ですが、今回作ってるヤツらは1体当たり3~4時間もあればこれぐらい組立てられます。
接着剤を使わなかったり、雑に組立てたら3~4時間もあれば3体を完成させることも可能でしょう。
ただ、しっかり作っていってもサクサクと気軽に組立てられるってのが実に楽しく感じるだけでなく、全てが量産機ということからも複数機作りたいなどという衝動すら出てくるという中毒にも似たものがこみ上げてきます。
ヤバい!
実にヤバい!
プラモデルを作るのがスゲー楽しい!
そんなわけで、
傭兵軍西方遊撃部隊 穂村小隊の発足をお楽しみに!
(何をほざいてんだ…)