先日の記事で触れてた通り、旧PCの復旧作業についてです。
う~ん…疲れた。
さて、KNOPPIXでもHDDに保存されているデータをサルベージ出来なかったので、市販されているファイナルデータなるものを使って復旧を試みようとしてたわけですね。
そんなわけでファイナルデータを量販店で調達してきました。
はてさて、このファイナルデータなるシロモノ、なかなか優秀らしく、データ復旧に関して相当な信頼があるようです。
それなら期待するってなもんですね。
まず、BIOSから起動時の優先順位をCD/DVDドライブを1番に設定し、ファイナルデータのCD-ROMを読み込ませます。
その後、説明書に記載されている通りCドライブを検索しました。
すると、KNOPPIXではアクセスできない(中身が見れない)状態だったのが、中身を確認することができたのです。
ところが
重大な落とし穴が待ってました。
俺ってPCに関して詳しいわけじゃないから、ファイルが見つかったとしてもどれが不具合のトリガーになってるのか解らんがな!更に、ファイナルデータは復元したデータを誤って上書きすることを防ぐために、復元されたデータは元のデータと別のドライブでしか保存できません。
任意のファイルを見つけることが出来、別のドライブに保存したとしても、
HDDを認識できてもアクセスできない状況を打破しない限り、復元したファイルを元のファイルに置き換える術が無い!…と言うわけです。
要は僕自身の知識や技量がショボいわけですわ。。。
そこで目的を変更します。
・ファイナルデータからサルベージすべきデータを復元を介して外付けHDDに保存
・旧PCはリカバリで工場出荷状態にする
これで解決できると考え、サルベージすべきファイルを全てHDDに保存し、旧PCのC、Dドライブを工場出荷状態にしてみました。
結果は…
Windows XPの起動に成功しました!
当初の狙い通り、内蔵HDDのデータに破損があったということになりますね。
物理的な損傷じゃなくて良かった…
その次にサービスパックを新PCでダウンロードし、外付けHDDを介して旧PCのバージョンを変更しました。
更にペンタブ、コミスタをインストールし、起動後に動作をチェックして問題なく作業できることを確認し、何とか復旧作業は完了となりました。
HDDとは故障するものと知ってはいましたが、まさか起動すらままならないことになるとは思ってもいませんでした。
何にせよ、業者に依頼して復旧作業をする事態は避けることが出来、良かったと安堵してます。