高校生の頃、描くのを途中で投げ出した読み切り漫画があります。
舞台設定が荒廃しまくった近未来で、バイオレンスなのですがとことん荒廃してるので重火器ではなく刃物を持った主人公です。
要はSFの世界でチャンバラです。
…いつごろからか忘れましたが月刊ジャンプでハヤトコージ先生の「YAKSYA」が連載されている事を知り、偶然にも世界観や主人公の得物が被ってたので途中で投げ出しました。
日本刀とは世界最強の刀剣です。
西洋の刀剣とは異なり、何回も火に入れて叩き、水に入れて冷却を繰り返します。
焼き入れ:鉄の酸素を加えることにより郷土を得る工程です。
鉄は熱して柔らかくなりますが、熱を加えることにより酸素を与え、冷却された時により一層硬くなります。
鍛造:熱した鉄を叩いて形を成形するのと同時に強度を得る工程です。コレは塑性変化と剛性変化だけでなく、鉄の組成に熱と衝撃を加えることによりセメンタイトやオーステナイトといった組成の組み合わせを変更する工程です。鉄の主な組成はフェライトです。
焼きなまし:熱した鉄を急冷却する工程です。
組成変化を途中で強制的に中断させ、次に焼き入れする際により強固に結合(分子レベル)させる工程です。
以上、うろ覚えで正しいのかどうか分らんけど鍛冶屋さんのお仕事です。
(うろ覚えなので鵜呑みにしないように!自信は無い!!)
なんでこんなお話が出てきたのか…?
親友との合作には日本刀が登場します。
作画を僕が担当するので、ボツになるかも知れませんが親友から聞いた情報を基に主人公となる女性をサラサラ~っと描いてみました。
…久し振りに日本刀を描いたので鍔の形状なんか適当です。
足元なんか剣道の袴並みに地面スレスレです。
更に目がすわってます。
…って言うか、日本刀を持っているけど抜刀してないし!
前置きは何だったんだ…?
ちなみに、このイラスト公開は原作者である親友の了解を得ています。
現代劇、時代劇、SF…さて、どんな舞台設定になるのやら…?