何だかんだと言いつつも、スコタコ・メタルスペックを気合入れて作ってみました。
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その1
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その2
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その3
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その4
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その5
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その6
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その7
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その8
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その9(Final)
…が、これだけではありません。
実はスコタコの他に、もう一つ話題に挙がるものがあったのです。
どんな感じかと言うと…
【寸劇(ペールゼンファイル「冷獄」より)】
「ヤバいぜ…どうする、分隊長!?」
「こうなったら手遅れだ!基地に戻って備えるしかない!」
「備えるって…な、何をだい?」
「コチャック!お前の力を借りたい!
マイナス200度で活動できるポリーマーリーゲルン液の配合比率を知ってるか?」
「ま、マイナス200度だって!?」
「分隊長!あれを見ろ!バララントが押し寄せてきやがった!」
「何てこった…
大異変が近付いていると云うのに…」
…は?
Max Factory よりリリースされているアクションフィギュア「Figma」より
「
巡音ルカ」です。
寸劇、関係無いがな!
確か昨年も
似たような事をやらかしてますが、気にしたらダメでしょう。
相変わらず、この娘さんが最近話題のボーカロイド・初音ミクと同シリーズで展開されているボーカロイドとは全然知らずにゲットしてます。
気にしたらダメでしょう!
…と、気を取り直して…
Figma は海洋堂のアクションフィギュアであるリボルテックと関節の構造は異なりますが、付属品の多さやプレイバリューの豊富さ、更に一般的なフィギュア並の造形と可動部位によるアクションを両立させる事をコンセプトに開発されているらしいです。
なので、女性特有の繊細なラインやプロポーションだけでなく、オリジナルに忠実な造形になるように作られているだけでなく、可動部も極力自然に近い造形になり、更に可動範囲を損なわないように工夫されて作られているらしいという事です。
(ここらへんは詳しくないですが…)
ついでに、リボルテックのように安価でクオリティを高めにしようという試みもあるようです。
…で、今回ゲットした巡音ルカですが、調べたところ…
年齢20歳ぐらい、色白で線の細い女性という設定のあるボーカロイドらしいです。
ボーカロイドと言うだけあって、付属品にマイクがあり、ライブステージのように歌ってる姿をポージングすることが可能です。
ですが…
付属品であるマグロがわけわからん!
(オオマさんという名前があるようです)
表情パーツは2種類あり、
笑顔のものと口を閉じたものです。
全体的に黒(レザーっぽい)をベースに金色がアクセントになる衣装で、肌の露出は少ないですが要所でピッチリしててボディラインからオトナの女性っぽさを演出してます。
また、アクションフィギュアなので、可動時に干渉しそうなスカート、ベルト、髪の毛の一部は軟質素材になってます。
大きさは14、5cm程度(目測)ですが、細かい彩色や造形になってます。
ちなみに、横から見たら解るのですが、この娘さん、巨乳さんです。
更に、胸も軟質素材が使われてるらしく、柔らかいです。
触ると柔らかいんです!
ま、まァ、そういう事が目的のアイテムではないので、触りまくったら壊れそうですがね…
…で、足が細いので、当然専用のスタンドが必要になり、スタンドの差込部が背中にあります。
昨年のものと同じく、ロングな髪型ですがスタンドの差込部、スタンドの支柱などと干渉しないように頭髪に動きが設定されています。
こういうのって自然に見せる為のテクニックのような感じで結構好きなんですよね。
あ、パンツは白です。
衣装を考えたら、黒の方が似合うかも…
一応、ディスプレイのポージングをパッケージ裏の一つにしようと思い、表情パーツを取り付け、関節などを動かしてみましたが…
どうも活発な動きよりも落ち着いた雰囲気が似合いそうな気がします。
ついでに、上の二つは同じ表情パーツです。
角度によって笑ってるように見えたり、クールにキメてるようにも見えたりして面白く感じました。
個人的なものですが、こういった表情って好きかも…
スタイルが良く、見せ方によってはセクシーさが強調できるかも知れませんが、どうもエロいものよりもキレイさを前面に出した造形だと感じました。
脚のラインや露出なんかはエロいと言うよりもキレイと言う方が良さそうな印象です。
この手のシリーズは、安価な割に丁寧且つ細かい造形です。
(個体差はあると思いますが)
また、軟質素材を使ってはいますが、ある程度の「動き」が設定されているようなものなので、グリグリ動かして遊ぶには不向きかもしれません。
…が、各キャラクターの特徴を考えるとほんの少しのアクションをとらせてディスプレイするだけでも表情をつけるには充分だと思います。
ちなみに、漫画のモデルには不向きですね…
スタイルが良過ぎるし、何よりスカートの造形でバケモノじみたアクションのモデルをするには制約がありすぎちゃいますしね…
真実はいつも残酷だ。