5/23に
真・女神転生Ⅳがリリースされました。
実のところ、この真・女神転生Ⅳを遊びたかったから、昨年の夏にNintendo 3DSを購入してます。
勿論、
NEW ラブプラスが目的で3DSを購入したのではありません。
説得力皆無だけど。
まァ、昔から付き合いの長い友達なら知ってることなのですが、世間ではドラクエやFFが流行ってる最中に真・女神転生(以下、真メガテン)に激ハマってただけでなく、X Boxでリリースされていた真・女神転生NINEや対象年齢を低くしたラストバイブル、デビルチルドレン以外は全て遊び倒しているというほどのものです。
当然、魔神転生も遊んでたりします。
…あ、デビルサバイバーとストレンジジャーニーはゲーム機本体を持ってなかったから遊んでないや。
…どのみち、ナンバリングタイトルは全て遊んでおり、当然、4作目がリリースされるなら飛びつかんといかんだろという意味不明な使命感から購入したわけです。
ゲームで遊んでる時間がめっちゃ減ってるっていうのにね。
それはそうと、同時進行と言うか、一緒にNEW ラブプラスも楽しんでます。
現実世界では彼女が居ない、寂しい(ダメな)野朗ですが、仮想空間ではモテモテです。
言ってて凄まじく悲しいですが
マナカ最高!
「こいつ、やっぱりダメ過ぎる」と思った方、
概ね正しいです。
実際に真メガテンⅣを遊んでみたのですが、すこし感想を。
【オープニングから少し】
二人の友人が登場します。
こいつらの初登場シーンが主人公の夢の中なんです。
冒頭のこの展開は真メガテンの1作目と同じなんですね。
全裸の女性は出てこんけど。
更にこの友人二人の名前は「ワルター」と「ヨルタン」といい、主人公の名前はネームエディットで何もしなかったら「フリン」ってなります。
ワルターは見た目が粗暴そうな不良っぽい奴、ヨルタンは天然パーマっぽい髪型ですが物腰の柔らかい優等生タイプといったもので、これらも真メガテンの1作目に登場したカオスヒーローとロウヒーローに似ており、原点回帰したんじゃないかといった印象を受けました。
また、主人公のデフォルト名が「フリン」であることから…
イモ欽トリオの「わるお」「よしお」「ふつお」を髣髴とさせるネーミングになってるのも面白いと感じました。
(おそらく、そういった意図のあるネーミングでしょう)
【戦闘】
真・女神転生Ⅲから登場したプレスターンバトルになっており、例えザコ戦であっても緊張感のある戦闘が楽しめます。
ここらへんのさじ加減は「さすがメガテンだ」と頷いてしまいます。
当然、敵悪魔との会話も健在です。
…が、悪魔と会話して仲魔になったら経験値が入手できるようになっており、ここらへんは難易度を低くして新規ファンへ配慮したのかな…と感じました。
また、主人公が瀕死(戦闘不能状態)になっても、仲魔が顕在なら戦闘は続行され、勝利すると主人公はHP1で復活します。
ここらへんも新規ユーザーへの配慮と思いましたが、全滅する時はあっさりやられちゃうので、さほど気にしないかも知れませんね。
【悪魔合体】
真メガテンと言えば「悪魔が集いし邪教の館へようこそ」で有名な邪教の館と邪教オヤジです。
これは主人公が持ってる端末にインストールされたアプリケーションとして登場し、アプリを起動したら何処でも好きな時に悪魔合体が可能になってます。
勿論、悪魔全書も閲覧可能になっており、「持ち運び版邪教の館」になってます。
館がアプリのプログラムという設定なので、館の主である邪教オヤジもAIのような位置付けになってます。
ただ、何を挙げるとすると、主の名前が「ミドー」ってのはちょっと…
あっちこっちに同じ顔のおっさんがいたわけなので、ここは「邪教オヤジ」にしてもらいたかった…
【システム】
物語に絡んでくる「ガントレット」と呼ばれる魔法の篭手が一種の端末で、その画面に表示される内容が3DSの下画面(タッチパネル)になってるというようなつくりになっており、物語と現実が少しリンクしてるようで面白いと思いました。
従来のものなら画面の情報は主人公の視点だったりするのですが、真メガテンⅣはⅢと同じく後方からの視点で、ダンジョンの探索も上下の概念があるようなものになってます。
また、上述の戦闘における新規ユーザーへの配慮とも思える点はシステム面にもあり、一番大きい要素は「何処でもセーブ可能」という点でしょう。
今までは「ターミナル」と呼ばれる施設(ドラクエで言うところの協会みたいなもの)でないとデータの保存が出来ませんでしたが、真メガテンⅣでは何処でもセーブが可能になっており、気軽にサクサク冒険が出来るようになってます。
(戦闘であっさり全滅しまくるけどね)
【ストーリー】
まだ開始して間もないので、何とも言えませんし、どちらかと言うと序盤はファンタジー色がやたら強すぎます。
日本刀を持ったふんどしの自衛官は出てきませんし、丹下段平みたいなトレーナーも居ませんし、学校が魔界に飛ばされたり東京がわけわからん球体になってしまうようなことは今のところはありません。
後々に東京を舞台に冒険するだろうとは思いますが、クーデターを起こしたふんどしの自衛官は登場しないと思います。
…が、おそらく東京スカイツリーは出てくるような気がしますね。
真メガテンの1作目では東京タワーと新都庁が悪魔の巣窟だったり何かして登場してましたし。
今までのシリーズを遊んでた者からして、何故ファンタジー全開の世界観になってるのか、今までの舞台になった東京が物語にどのように関わってくるのか興味が尽きないってところです。
何はともあれ10年ぶりにリリースされたナンバリングタイトルです。
寝不足にならん程度に楽しんでみようと思います♪