先日、友人と電話で話してた際に『MIKADO』の話題が出てきました。
話題と言っても、「最近描く余裕ってある?」…ってなものです。
細かに足を運んでいただいてる方々ならご存知の通り、更新の頻度は高くなく、むしろ…
チンタラしてるような状況です。
描く余裕が無いとは言え、ちとスローペースですわ。
・作画のクオリティを下げる
・使用するトーンを抑える
・特殊効果のエフェクトを変更する
遅筆を打破する為の対処方法はこんなところかな。
特に第八、九話に入ってからは何かと破壊してる描写が多いので、ひとコマ描くだけで膨大な時間が必要になることもあります。
だからと言って、特殊効果をショボいものにしたら迫力もへったくれもないし…
作画のクオリティを下げたら、ただでさえアラの目立つ絵がより一層ダメダメになってしまいそうだし…
ぶっちゃけ、下絵段階で公開する勇気すら無いし!
(下絵を描いても無視する事が多過ぎ!)
色々な事を考えていると、プロの作家さんの凄さが分かります。
アシスタントさんを雇ってたり、丸一日を漫画執筆に時間を割いているとは言え、週間漫画の作家さんだと1週間やそこらで20ページを描くんやしね。
(しかも面白く)
皆川亮二先生は月刊誌で「スプリガン」の最終話を100ページ描いてたな…
藤田和日朗先生は「うしおととら」のクライマックス付近になると毎週20ページを超えとったな…
(両方とも描き込みが尋常ではないレベル)
比較するのもどうかと思うけど、僕の場合…
1週間で2、3ページ描けたら凄い方。
5ページ描いたら土下座レベル。
比較する事そのものが間違えとるがな!