今年シリーズ生誕20周年を迎えるSaGaシリーズをご存知でしょうか?
僕にとってはある意味因縁を感じてしまうゲームであり、大昔ゲームボーイを購入した時に始めて購入したソフトが「魔界塔士SaGa」と「コントラ」でした。
(本体と一緒に購入)
更にスーパーファミコン購入時は「Romancing SaGa」と「魂斗羅スピリッツ」だったりします。
要は魂斗羅のシリーズと同じく大昔から遊び倒してる作品なんですわ。
ま、もともと白黒のゲームボーイの作品ですが、随所に工夫がされているのが特徴です。
【ゲームボーイのシリーズ】
・主人公は人間だけでなくモンスターも!
・ショボい音源でも熱い楽曲
・モンスターは肉を食ってパワーアップ!
・特徴的な最終ボス
【ロマサガ】
・フリーシナリオを採用
・敵のシンボルに触れたら戦闘開始
・いまだに支持されている楽曲
・電球ピカッ!
【サガフロ】
・ロマサガのパワーアップ版
・合体攻撃可能
・無駄に熱いシナリオ
・続・電球ピカッ!
【魔界塔士SaGa】
記念すべき第一作。
ついでにゲームボーイ初のRPGで、基本的なところはファイナルファンタジーを踏襲してます。
クリスタルが登場するし。
物語は楽園があると言われている塔の頂上を目指す物語…
…こう描くとダンジョン探索型のRPGに近い印象ですが、塔そのものがバカでかく、各階では独自の文化があり、国があり、生活があります。
要は色々な世界を舞台に頂上を目指すんですわ。
凄まじく簡単にどんなゲームかというと…
チェーンソーで神をバラバラにするゲーム
代表的なセリフは「かみは バラバラに なった」
※よい子が遊ぶ健全なRPGです
【SaGa2 秘法伝説】
パーティーメンバーにメカを選択できるようになった第2弾です。
色々な世界を舞台に物語が展開されるのは前作と共通ですが、物語の完成度が高く、ボリュームも前作の2倍です。
失踪した父親を捜し求めて秘法を集めまくる物語…が、世界崩壊の危機をどうにかする壮大な物語に移行します。
更に前作で登場した神もパワーアップし、ゼウス、ビーナス、アポロンと言う具合に増殖してます。チェーンソーは通用しません…
代表的なセリフはビーナス(美の女神)に言い放った「いまの あんたが いちばん みにくいぜ!」
【SaGa 時空の覇者 完結篇】
コレは深く遊んでません。
ファイナルファンタジーⅣがヒットした所為か、完全な1本道のシナリオと時間をまたにかけて展開される物語がターミネーター2を髣髴とさせられたものです。
(リリースされる前の年に公開だったかな)
前作では秘法を集めまくって様々な世界を行き来してたわけですが、今策ではタイムマシン兼飛行手段の飛行機のパーツを集めまくる…わけです。
また、パーティーメンバーが固定されており、人間、エスパー、モンスター、メカから選択できない代わりに。戦闘後に入手する肉やネジを取り込む事により変身できるようになってます。
代表的なセリフは、冒頭時にガールフレンドとの一幕にみられた「チュッ」
(ある意味驚いた…)
【Romancing SaGa】
SFC第一弾です。
目玉は8人の主人公のウチ一人を選択し、どのイベントからスタートしてもOKといフリーシナリオが採用されてます。
要は物語を自分で編集していく…ってなものですわ。
最大の特徴は敵のシンボルに触れたら戦闘に突入する事。
そして敵のシンボルが異常に多いという事。
一歩歩けば戦闘なんて当たり前!
まさに屍の上に君臨する修羅です。
老若男女問わずに!
この作品では邪神が最終ボスになります。
…何か神さんを殺すRPGが多いな…
【Romancing SaGa2】
前作の問題点を解消し、敵のシンボルが少し少なくなった本作!
フリーシナリオもパワーアップし、歴史を編修する感覚に近くなってます。
ま、一国の王様が主人公で、自国の領土を拡大させながら遺志を継ぐものに世代交代を繰り返して強大な敵に挑む物語です。
最終ボスの強さは異常です。
勝てなくて最初からやり直す事も多々あります。
【Romancing SaGa3】
原点回帰としてロマサガ一作目と同じく8人の主人公から一人を選択するシステムです。
そのほかに仲間になるNPCが大幅アップしてます。
たったコレだけだと今までの作品と何ら変わりませんが、国同士の戦闘としてコマンド形式のシミュレーションっぽいものや競売が追加されてます。
こちらの最終ボスは何かよくわからん存在ですが、世界が消滅するのを防ぐ為に戦うという壮大な物語に関与する…そんな印象です。
ただ、ロマサガはシリーズを通して戦闘シーンでの音楽がカッコ良すぎます。
SFCの分際で!