ハイ、自動車税をさっさと納めましたが、定額給付金の申請はやってません。
身分証(運転免許証とか)のコピーをとりに行くのが面倒なだけで1ヶ月ぐらい放置状態です。
そんなこんなで今月は何かと無駄使いが多かったです。
5月末の1週間だけで何かと買物ばかりやってます。
完全に趣味に走ってますが。
左上:装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ 劇場版(DVD)
右上:IRON MAIDEN Flight 666 The Film
下 :IRON MAIDEN Flight 666 The Soundtrack
実にマニアックです。
幼女なら見向きもしないタイトルばかりです。
一般的なオタク野朗どもから見ても敬遠するようなタイトルばかりです。
…って言うか、
華とか萌え要素、皆無!
【装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ 劇場版】
ボトムズのTV版に繋がる物語なのでTV版を観ておいた方が良いのですが、初めてボトムズを観る方、ビーム兵器が出てくるロボットものに飽きた方、ドリルにうんざりしてきた方は意地でも観るべきです。
兎に角、ハードで乾いた戦場ドラマになってます。
(TV版は一人の女性を巡る恋愛モノに近いけど…)
ちなみに登場人物に女性は一人も居ません。
ま、物語は主人公・キリコをはじめとした過酷な戦場で生き残る確率が高そうな連中5人が集められ、本人達は実験部隊だと知ることも無く転戦していくんですわ。
この5人が個性的で…
キリコ:元・レッドショルダー(吸血部隊と恐れられ各地で虐殺行為をやってた)の無愛想なヤツ
バーコフ:元・仕官のエリート。ヤバくなったら敵前逃亡を画策するインテリ気取りの分隊長
ゴダン:死神の異名を持ち、ヤバくなると味方も殺す危険人物の無頼漢
コチャック:元・技術者で保身の為に長いものには巻かれるタイプのヘタレ
ザキ:戦闘経験の無い新兵だが実験の為に洗脳され、キリコと接触し命を狙う不良少年
普通の経歴の人は居ません。
…が、彼ら5人の生き様と死に様が凄まじすぎて声を失ってしまいました。
(TV版に続く以上、キリコは生き残るんだけどね…)
敗残の騎兵は凄かった…
【Flight 666 the Film】
昨年2008年にIRON MAIDENがワールドツアーを敢行した際のドキュメンタリーです。
面白いのが、ステージの道具一式12トン、ツアースタッフ、バンドメンバーがVoのブルース・ディッキンソンが機長を務めるプライベートジェットで世界中を飛び回る…と、いうところです。
乗ってる人と機材はIRON MAIDENの関係者だけ。
飛行機を操縦してるのはリードVo。
しかもインドやコスタリカなど初めて入国する国もあるとか…
(2/13に日本にも来てます)
特に初めて入国する国は、過去に偏見のある意見で「あいつらは悪魔崇拝者だ」と言われ、入国を拒否されたことがあったらしく、ドキュメンタリーによるとファンはこの日が来るのを待ちわびてたとか…
Dsのニコ・マクブレインがオーディエンスに投げたドラムスティックを手にしたおじさんが涙目で十字を切る姿が印象的でした。
日本では無い事なのですが、宗教上の問題や政治的な問題で好きなものを招く事すらできない環境…
そういった文化の違いなどを垣間見ることが出来、興味深い内容になってます。
BGMはメタルだけどね。
南米の35歳の神父さん…全身に170のタトゥーを入れ、MEIDENの歌詞をつかって説教をする…
恐るべし…です。
つーか、Gtのエイドリアン・スミスがウィンブルドンのチャンプと友達だったとは…
【Flight 666 The Soundtrack】
前述の『The Film』のサウンドトラックで、ライヴアルバムになってます。
…って言うか『The Film』はDVD2枚組みで、1枚はドキュメンタリー、もう1枚はライヴビデオになっており、ライヴビデオと同じセットリスト、収録曲になってます。
…って言うか、ライブビデオがあればCDいらんやろ…と、言いたくなりそうですが、敢えて言う!
DVDは映像と音を楽しむもの!
CDは音源を最良の条件で楽しむもの!
こんな無茶な買物をしやがって…
このときばかりは独身で良かった…
ま、まァ、重低音、重厚音の調整や音響効果とかは一般的なDVDプレイヤーやPCでは厳しいですからね…
…うん、苦しいな。
ここいらでサイフの紐を固くしとかないといけないと実感してしまった今日この頃です。