小中学生に人気の漫画で「BLEACH」ってのがあります。
TVアニメも絶賛放送中でゲームや映画にもなってる人気作です。
なので、詳しい説明は省きます。
…と、まァ、何だかんだ言いつつも単行本で集めてはいるのですが、最新41巻で納得できないセリフがありました。
まァ、物語はバトルものですので、登場人物達は命のやり取りをしてるわけです。
そんな中で主人公の黒崎一護くん、ちょっと意識がブッ飛んで、暴走して、敵キャラ(かなり強敵)の左腕と左脚を斬りおとしちゃいました。
そんでもって意識が戻って(正気に戻って)敵キャラの姿を見ていったセリフが…
「俺の左腕と左脚を斬れ」
…は?
何言ってんの、アンタ?
命のやり取りしてんでしょ?
つーか、同級生を救出するために戦ってるんでしょ?
何、このスポーツマンシップ…?
正々堂々と戦うと言うのは少年漫画におけるヒーローには必要な信念みたいなものだと思いますが、この場合は状況が異なります。
単純にドラゴンボールの孫悟空みたいに「強い奴と戦いたい」などと言ってる強さを追い求めるタイプなら許せるかも知れませんが、今回の戦闘では仲間の救出が最優先事項でもあります。
つまり、敵が傷付いたら救出対象を抱えてさっさとトンズラかますべきなんです。
それがいきなりのスポーツマンシップに則った発言…
使うところ間違ってるよ。
ちなみに他のエピソードで別のキャラが強敵を前にして自身の刀の本来の姿をさらけ出します。
その時のセリフが…
「命を刈り取る形をしてるだろう」
どんな形状やねん!?
更に今回の41巻の話題に戻りますが、死神さんの隊長各に砕蜂と言う女性が登場しますが、このお方、ピンチに陥った時に副隊長に口走ったお言葉が…
「私を殺したいのか!」
…です。
確か前の巻では副隊長に…
「仲間がやられたら好機と思え。間に入るな。後ろから刺せ。」
…と、のたまってましたが、いきなりヘルプミーです。
自分の言葉に責任持とうよ。